乗鞍天空マラソンの祈念を兼ねて、BST25に会ってきた

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bst25

スポーツの世界でもそうですが、必勝祈願、安全祈願をするという話はよく耳にします。 6月の「乗鞍天空マラソン」まで 2ヶ月あまりとなり、その間の調整での無事故や当日完走出来るかどうかは気掛かりなもの。

そこで、諸々祈念も兼ねて大変ご利益のあるという祭礼に参加してきたのでちょっと、ご紹介。

と、その前に、本日は「名古屋歴史ナイト」というイベントのスピンオフ企画として開催された、「戦国武将 蜂須賀小六」の所縁ある地を巡るフィールドワークに参加して来ました。実は、にわか歴史ファンでもあるのです。

簡単に、蜂須賀小六は織田信長・豊臣秀吉に仕えた愛知県尾張出身の戦国武将。特に、豊臣秀吉の天下統一に著しく貢献したことでも知られ、墨俣の一夜城の建設や高松城の水攻め、中国大返しの立役者の一人として多大な功績を残した武将。木曽川流域の川の民「川並衆」の頭領であったというような逸話もあり、パワーファイター的な印象の強い武将である。

昨年放送されていた大河ドラマ「軍師官兵衛」で、ピエール瀧が演じていた武将と言われると、ピンと来る方も見えるのではないでしょうか。


そんな小六所縁の地でもある、愛知県あま市界隈を巡ってきたのですが、一つ目は桶狭間の合戦の際に小六が戦勝祈願として持って行こうとしていたが、あまりの重さのために持っていくのを断念したという、重さ 100kgをゆうに超えるであろう鉄のお地蔵さまが祀ってある「法蔵寺」。

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実際にご本尊として祀ってあるお地蔵さまを見せていただき、ご住職からもお話を聞くなどしましたが、歴史的な背景を聞いてから見ると見え方も違ってきて、そこにはドラマがあって今があるのだななんて、ちょっとセンチメンタルな気持ちにさせられました。ただ、さすがにこれを戦場に持ち込むには無理があるでしょ、小六さんっ!! っと、心の中で突っ込みを入れつつもそれだけ強い想いがあったのだなぁ〜というアツさはビシビシ感じました。

そして、次に足を運んだのが本日のメインでもある「蓮華寺」。

蜂須賀弘法という呼び名で地元民から親しまれている蓮華寺は、蜂須賀小六とその子家政の菩提寺として知られております。

そこで毎年 4月の第 3日曜日に開催される「二十五菩薩来迎会」という祭礼が本日行われるということで、フィールドワークのメインイベントとして行ってきました。

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二十五菩薩来迎会は、蜂須賀弘法御開帳の記念法会で、25体の BST = BOSATSU(菩薩)が現世に現れ、民衆を極楽浄土に導く様子を再現する伝統行事。この日のために境内に設置された花道を、菩薩が 25体一列に並んで練り歩き、手に持つ神器で頭を撫でてもらうことでご利益があるというものになります。

私も「乗鞍天空マラソン」の祈念としてご利益にあやかりたい! っということで、菩薩に群がってきたわけですが、祭礼というどこか厳かなものだという感覚は吹っ飛んで気持ちが昂り、クレイジーな群衆の一人としてはしゃいでおりました。いやぁ〜、BST25最高〜!!

群がる人々は、菩薩に撫でて欲しいので我を忘れて自分を PRするわけですが、花道の上の菩薩(菩薩の面を被ったおじさん?)は視界が狭いらしく、前があまり見えていない模様。なので、ロープを握って一列になって連なっているのですが、そんな菩薩に「お願いします!! お願いします!!」っと声をかけて振り向いてもらい撫でてもらうのがこの祭礼の醍醐味。

そして最後に登場、ボスキャラ的存在の菩薩! 無辺身菩薩(むへんしんぼさつ)というようでお地蔵様と同じとされておりますが、あきらかに異彩を放つ姿にあやうく昇天しかけ極楽浄土に直行か!? っというところでかろうじて現世に留まることができ、なんとか祈念を終えることが出来ました。

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実は、この祭礼が行われた蜂須賀弘法は私の地元でもあり昔から馴染みのある弘法さんではあるものの、このような奇祭が行われていることは知らず、改めて街を見つめるとまだまだ知らないことも沢山ありそうだなと感じました。

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