Kuni

【断酒】2年8カ月経過。何度も失敗してたどり着いた、私なりのやり方

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断酒のやり方イメージ

こんにちは、ツムログ管理人のKuniです。先日は、暖かかったです。日課の夜ランも心地よく、桜で有名な公園を走りました。ふと、そろそろ花見シーズンかと、切なくなりました…

この記事をご覧になっているあなたは、何かしら理由があって断酒をしようと思っているのではないでしょうか。いらっしゃいませ、こちらの世界へ。

断酒して2年8カ月が経過した立場から申し上げますと、メリットは大きいと実感しています。

二日酔いは一切なくなるので、朝からだるくないしシャキッとしている。変な汗をかかなくなるなど、健康面のメリットはもちろん、昨晩の記憶があるのは大きいです。

変なことやってない(言ってない)かと心配することもないですし、LINEやスマホの履歴を見て、驚愕することもない。人に迷惑をかけないって素晴らしい!

でも、いざ酒をやめようとしてもなかなか踏ん切りがつかなかったり、チャレンジしてもすぐスリップ(再飲酒)したりと、うまくいかないのも事実。

わたし自身も、30代半ばから10年近く断酒にチャレンジし、半年以上やめてはスリップする。こんなことを何度も繰り返して、今に至ります。

そこで、私なりにたどり着いた断酒のやり方についてご紹介したいと思います。これを実践すれば断酒できるわけではありませんが、参考にしていただければ嬉しいです。

私が断酒しようと思ったわけ

酒を飲んでいた当時。毎晩のように、ビール系飲料を3リットル近く飲んで、記憶なんてほぼない状態。当然、いろいろとやらかしました。

人に迷惑をかけましたし、道端で寝もしました。怪我したことや線路に落ちかけたことも。女性に対してアグレッシブだったのは、唯一、良い思い出ですかね(涙)

と、まぁ他にも書き切れないくらいやらかしたのですが、それらがやめる直接のきっかけにはなっていません。一番の理由は、酒が現実逃避するためのツールになってしまったから

仕事やプライベート、将来についてなど不安はつきもの。他人とつい比較し、今の自分のあり様を情けなく思い、ストレスを発散しようと酒に逃げて現実逃避する。

それに気付いてから、むなしくなったのと、そんなことにお金と時間を費やすことがもったいないように思えて、だったらやめようと。そう、決意するに至りました。

2年8カ月経過した、断酒のやり方

今、断酒できているのは過去、何度もチャレンジとスリップを繰り返したから。その時の体験を踏まえて、やること・やめることをふるいにかけ、今に至っています。

断酒すると宣言しない

SNSやブログで、断酒を宣言するやり方は、逃げ場を断つ意味でも効果的。と言われています。それを信じて、わたし自身も以前はそうしていました。

しかし、何度もスリップを繰り返すとだんだん後ろめたい気持ちになり、自己否定に陥りがち。「あいつは口ばっかり」そう、言われてるのではと疑心暗鬼にもなり、自信をなくす。

結果、どこかにはけ口求めようと酒に逃げ、スリップする。こんなことを繰り返したので、もう、宣言することはやめようと考えました。

断酒は、常にスリップの可能性をはらんでいます。2年8カ月経った、今もそう。失敗したからと言って、後ろ指を刺す人はいないかもしれませんが、不言実行を貫けば良いだけのこと。

ただし、周りにクセ強めの酒飲みが多い場合は、予防線を張る意味で宣言しておくのは、アリです。酒を強要されるのを防ぐ効果はありますが、それでも進めてくるどあほうとは縁を切りましょう。

まめに情報発信しない

SNSやブログで情報発信することが、断酒の原動力になっている人もいます。毎日のように酒についてブログを書いている、兼酒ブロガーもいたりします。

しかし、まめに断酒や酒について記事を書くということは、常にそれらについて考えているのと同じこと。人によっては、スリップするきっかけになることも十分、あり得ます。

断酒が板につくまでは、できれば酒に関する情報をシャットアウトして、1日も早く距離を置きたいところ。わざわざ、飲酒してた日々を思い返してネタにするのは、ドMの所業です。

付き合いを断る

断酒してネックになるのが、付き合いをどうするか。飲酒してた頃と同じようなペースで参加すると、スリップする危険も高いです。

仕事上、どうしても参加しなければならないとか特別な理由がなければ、断酒してしばらくは参加を控えた方が良いです。

離席したスキに飲み物をすり替えたり、酒を混ぜたりするどあほうがいる可能性があります。自分の意思とは別に、スリップさせられることだってありうるのです。

交友関係を見直す

断酒を邪魔してくるどあほうとは、真っ先に縁を切りましょう。人の足を引っ張って喜ぶような人間ですから、さほど影響はないと考えて良いです。

逆に、付き合いが悪くなったことを理由に、疎遠になる人が出てくるかもしれません。本気で断酒するならば、関係を見直す必要はあります。

それで、縁が切れてしまうのであれば、所詮、それだけの付き合いだったということ。本当の友達であれば、断酒しても関係性は変わりません。

断酒して新しいことにチャレンジすれば、今まで出会えなかった人たちと交友関係を築くことだってできます。関係性を見直すことは、引き算だけではないのです。

ノンアルコールすら飲まない

酒の代替えに、ノンアルコール飲料を飲んでやり過ごす。ポピュラーな断酒のやり方ですが、これも危険が伴います。

0.00%と表記されたノンアルコール飲料は、どれだけ飲んでも酔うことはないとされていますが、雰囲気で酔った気分になることがあります。

プラシーボ効果と言うようですが、飲酒してた頃の記憶を呼び起こし、スリップに繋がる呼び水になる可能性があります。私もこれで過去、何度かスリップしました。

断酒したのだから、代替えなんて考えるのはやめて、お茶やジュースを嗜みましょう。炭酸水も、喉越しが呼び水になるかもしれないので、あまりオススメできません。

情報収集する

断酒についてもそうですが、断酒を決意した人の多くはアルコール依存症になっている可能性も捨てきれません。自分を見つめる意味でも、正しい知識を得ましょう。

当ブログもそうですが、断酒に特化したブログから、やり方や体験談を知るのも良いでしょう。病院やクリニックのWebサイトから、情報収集するのもオススメ。

最近は、飲酒によるトラブルがニュースを賑わすことも増え、テレビや雑誌で特集を組まれる機会も増えました。メディアから情報収集することも難しくないです。

本も、良いです。私も、今回の断酒をはじめるタイミングでいくつか購入しましたが、断酒のバイブルとされるものもあります。ぜひ、参考になさってください。

禁酒セラピー/著者:アレン・カー

読むだけで絶対やめられると、強気。実際は、そんなに簡単ではないと、私は思ってます。

断酒のバイブル的な一冊として、広く紹介されることも。酒害について書かれた、自己啓発本のような内容。

二重洗脳―依存症の謎を解く/著者:磯村毅

酒に限った話ではなく、薬物、タバコ、アルコール、ゲーム、セックスなど依存症になる背景について書かれた、一冊。

断酒をしようとする人の多くは、実はすでにアルコール依存症になっていることも。そんな理由から、この本もバイブル的に紹介されます。

失踪日記/著者:吾妻ひでお

2019年10月13日未明に亡くなった、漫画家:吾妻ひでおさんの実体験をもとに書かれた、漫画。

絵のタッチは親しみやすいですが、ホームレス生活、アル中病棟と内容は結構ハード。この本も、バイブルとしてよく紹介されます。

失踪日記2 アル中病棟/著者:吾妻ひでお

上記で紹介した、前作以上に内容は衝撃的。アル中病棟での暮らしにより焦点を置いた、一冊。こちらも漫画です。

個性の強いキャラクターが登場しますが、アル中の怖さを痛感します。

アル中ワンダーランド/著者:まんしゅうきつこ

ブログ「オリモノわんだーらんど」でネット界隈をざわつかせた、美人漫画家:まんしゅうきつこさんの体験をもとに書かれた、漫画。

オリモノわんだーらんど

過去の面白かったこと   ツイッター@kitsukomz LINEクリエイターズスタンプ  http://line.me/S/sticker/1119760

酔って出演したトークライブで、おっぱいを出したことも。酒のトラブルには事欠かない著者の、苦悩を集めた一冊。個人的に、オススメ。

しらふで生きる 大酒飲みの決断/著者:町田康

芥川賞作家であり、ミュージシャンでもある著者:町田康さんが、2019年に発表した一冊。

パンクロッカーとして活動していた著者が、酒をやめた。それだけで興味を持って手にした一冊。すでに4年、断酒しているようです。内容的には、独特な言い回しが難しいがスッと読めた。

運動する

断酒すると、これまで飲酒に費やしてきた時間がぽっかり空きます。だらだらテレビを見て過ごすくらいなら、何か新しいことにチャレンジしてみましょう。

本を読む。資格取得の勉強をする。そんな使い方も良いですが、運動をしてしっかり汗をかくことをオススメします。

ストレス発散にもなるし、ダイエット効果も見込めます。私は、ランニングをして10kg以上ダイエットしたことが何度かあります。つまり、リバウンドも同じく…

スリップしても、またチャレンジする

断酒は、常にスリップする危険をはらんでいるとお伝えしました。理由は、れっきとした依存性薬物だから。ヘロインやモルヒネと似て、身体依存性が高いと言われています。

依存性薬物データベース|特定非営利活動法人アスク

アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト

飲料メーカーのCMからは想像できないかもしれませんが、それが現実。つまり、断酒してスリップすることはよくあること。意思が弱いとか、そんなレベルの話ではないのです。

事実、私も今は2年8カ月ほど継続できてますが、突発的に飲みたいと思うことはあります。もう一生飲めないのかと、残念に思うことも。

だからと言って、酒に手が伸びるかといえば、それはないです。継続してきたことで、抑えが効くようにはなったので。

断酒は、ある程度の期間が過ぎれば成功。と、甘いものではありません。一生、酒を飲まないようコントロールし続ける必要があるのです。スリップしても、またチャレンジすれば良いのです。

まとめ

10年、20年と継続してもスリップする人がいるくらい、断酒は難しいです。私も、まだ2年8カ月が経過したところ。二度と飲まないと言い切れませんが、今のところ飲む予定はないです。

飲むとどうなるか。何度もスリップした経験から想像すると、どんどん飲み方が酷くなり身体にも負担がかかります。精神的にもキツい。だから、個人的には酒が怖いとさえ思っています。

これから断酒しよう。スリップして自己嫌悪に陥っている。そんな人の後押しになれば良いですが、何度も挑戦して1日でも長い、断酒生活を楽しみましょう。

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