43歳、未経験の異業種で独立するまでに考えたこと

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いつかは独立を。そんな思いで今の仕事に就いたにも関わらず、なかなか一歩を踏み出せずに現状維持のまま過ごしてしまっている、なんて人も多いのではないでしょうか。

私もそんな内の一人でしたが、2019年。およそ、9年やってきたWebディレクターを卒業して、ライターとして独立することにしました。43歳、独身、貯金なしで。

これまで、本業としてはやってこなかったライターで飯を食うということ。異業種で独立するまでに考えたことは何だったのかについて、触れてみます。

Webディレクターとしての9年間

30代半ばに、スクリーン印刷業界からWeb業界に飛び込み、9年間。2社をわたり歩き、ポータルサイトの構築メインのディレクション、WordPressに特化したWebサイト構築のディレクションなど、さまざまな経験をさせてもらいました。

ただ、いずれもディレクションに専念するのではなく、自社ブログやお客様のコンテンツライティング、デザインやコーディング、プログラムのカスタマイズやサーバー周りの調整などにも、できる範囲で手を出しながらで、どちらかと言えばディレクション以外の仕事に面白みを感じていました。

とは言え、できる範囲が飛び抜けている訳ではなく、全てが中途半端だと認識していたので、これからのキャリアパスをどう描いていきたいのか、悩むようになりました。四十にして迷わず、なんて言葉があるにも関わらず。

今あるキャリアを活かして、活躍するには。そんなことを考えながら転職活動もしていましたが、ちょっとした縁からライターとして独立することを決意しました。

異業種のライターで独立する理由

なぜライターだったのか。これには理由が3つ、あります。

まず、コンテンツがいかに大切かをここ数年でさらに実感するようになり、意識的にコンバージョンが狙えるライティングを身に付けて、武器にしたいと考えていたこと。

Webディレクターとしてやってきた、お客様から要件を引き出してそれを形にすることはそのまま転用できると考え、異業種であっても校了までのイメージが何となくできていたこと。

そして、ライターとして独立する決め手になったのが、ある程度の仕事量を確保できたから。これがなければ、独立する選択肢すらなかったです。

仕事の確保はどうしたのか

きっかけは、転職活動。本業では未経験のライターで探していたので、条件面については許容範囲を広げていました。年齢も年齢なので、そうでもしないと難しいかなと。

そんな中、求人広告の制作をしている企業との縁があって、そこで打診されたのが業務委託であればある程度の仕事量を発注するという話。はじめて、これまで選択肢になかったライターで独立するという可能性を提示されました。

ただ、やったこともない職種でいきなり独立するのは無謀ではないかなとも思いましたが、少なくともこれまでのキャリアに企業側が可能性を感じてくださっていることは嬉しかったので、勢いに任せてこの話に賭けてみることにしました。

独立するにあたって考えたこと

将来を考えると、不安で寝れない日もありましたが、それって独立するからだけではなくて、誰でも将来は不安だろうなと。やってもいないことに対して、やる前から不安に思っても意味がない。そんな考えに辿り着きました。

あと、先の見えない転職活動に時間をかけて疲弊するくらいならば、腹をくくって挑戦するのも面白いだろうなと。過去、転職活動に苦労してかなりトラウマになっているので、早く次の道に向かいたかったとも言えます。

他にも、独立するには仕事がなくても半年くらいは食べていけるだけの貯金を作って、なんて話を見聞きしていましたがそんな蓄えはなく、それを作ってからなんて考えても始まらないので、良い仕事をすればお金はいずれついてくると信じることにしました。

これからどうしていきたいのか

まずは、業務委託でいただく仕事のクオリティをあげて、お客様から信頼してもらい安心して発注してもらうこと。現在は、育てていただいている部分もかなりあるので、プロとして認めていただき信頼を得たいです。

あと、独立する旨をSNSに投稿したら、新しい事業を手伝ってくれないかと声をかけてくださった企業があったので、そちらの仕事についても同様にこなしていきます。

ただ、いただくばかりの仕事では安心できないので、自分自身でも事業を立ち上げます。これまでの経験を踏まえ、サポート期間をしっかり設けて一緒にホームページを成功させる。そんな、構築パッケージを展開していますので興味がありましたら、是非。

まとめ

今いる会社でやりたいことができていて、キャリアパスもしっかり描けている。不満はあるけれどもそれなりに満足している。であれば、独立する必要はないと思いますが、いつかはなんて思っている方にとって、少しは参考になりましたでしょうか(苦笑)

とは言え、貯金をしっかり作って仕事をちゃんと確保し、準備をした上で独立するに越したことはありません。それと、社会に対して何をしてどうなって欲しいのか。そんなビジョンも明確にしておく必要はあるかと思います。

私自身もまだ、手探りの部分が多いのでこれからビジョンをしっかり作っていかなければなりませんが、漠然と将来にワクワクしているのはあって、これからどうなっていくのか楽しみつつ、長く続けていけるようやっていきます。

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