【解決済み】会社を辞めてから開業届を出すまでに迷った5つのこと

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2019年2月27日(水)、開業届(正式には、「個人事業の開業・廃業等届出書」)を出してきました。前職を辞めてからおよそ1カ月が経ってのことですが、ようやくスタートラインに立てた気がしています。

本来なら、フリーランスになることを前提に退職しているので、もっと早いタイミングに出すこともできたのでしょうがこの間、分からないことが多くてかなり迷いました。

そこで、私自身が迷ったポイントとどうやって解決したのかについて、ご紹介いたします。

1. 開業するまでの間、失業保険はもらえるのか?

雇用保険に加入している会社を辞めて再就職先が決まるまでの間、ハローワークに申請をして要件を満たせば一定期間、失業保険がもらえます。他にも、1/3以上の支給日数を残して再就職すると、要件次第では再就職手当としていくらか支給されることもあります。

しかし、フリーランスの場合はどうなのかと言うと、すでに収入があったり収入の目処があるような場合だと、申請しても受理されないことがあるため最寄りのハローワークに相談されることをオススメします。

これからフリーランスとしてやっていきたい場合でも、どのタイミングでフリーランスでやることを意思表示すれば再就職手当の対象になるのかなど、具体的なアドバイスをいただけたりもします。

実際に私も相談に行ったのですが、再就職手当の対象になるには仕事をしてはいけない期間がかなりあるのとすでにライターとして動いていること、ライターのギャラは源泉徴収された状態で支払われるので、例え少額であろうが収入の実態は分かってしまうと思い申請をやめました。

ただし、前職を辞めてから1年間は給付される権利があるので、いざという時の保険として残しておきます。

2. 開業届はどう書けば良いのか?

まず、そもそもフリーランスになったら開業届を出さないといけないのかと迷う人もいると思いますが、これは出した方が良いです。理由は大きく2つ。

1つめは、65万円の特別控除が得られて赤字を3年繰り越すことができる、青色申告を行うために必須であること。そして2つめに、金融機関の口座が屋号名義で作れることで、取引先によっては信用度が増すことがあります。

そのため、開業届と一緒に青色申告の申請(正式には、「所得税の青色申告承認申請書」)も出す人が多いようですが、なにも分からない人がほとんどだと思います。私もそうでした。

もちろん、調べれば書類の入手方法や書き方を知ることはできますが、はじめてのことで不安にもなります。そこで、オススメするのが「開業freee」に無料会員登録をして、いくつかの質問に答えるだけで、Web上で提出書類が作れてプリントアウトできること。

その後、指定箇所に認印を押して個人番号(マイナンバー)を記入すればOKと、簡単! 迷うことなく、開業届と青色申告書類を用意できます。

3. 開業届はどこに出せば良いのか?

開業届(青色申告書類も同様)は、ハローワークではなく納税する税務署に提出します。直接、窓口に提出しても郵送でもどちらでも良いですが、個人的には窓口に行くことをオススメします。

私の場合、後述しますが「開業freee」で自動作成した書類では分からない点があったので、窓口の職員に質問をしたかったのですが、親切に教えていただけて解決しました。

4. 開業届けに記載する住所はどこ?

開業届には、納税地を決めるため住所を記載する欄がありますが、

  1. 住民票の住所と実際に住んでいる住所が同じ「住所地」
  2. 住民票の住所と実際に住んでいる住所が異なる「居住地」
  3. 実際に住んでいる住所と事業所の住所が異なる「事業所等」

のいずれかを選択します。

そして、納税地以外に住所地・事業所等がある場合に住所を記載する欄もあって、どうするべきか迷いました。

私の場合、住民票の住所は実家のままなので2に該当しますが、居住地は住居として契約しているため事業所として記載できません。これは、規約にもありますし大家に直接、確認もしました。そのため、申請は実家(月1で必ず行くため)としましたが、そこで気になったことが2つ。

  1. 実際の拠点は居住地になるため、納税地とは別欄に住所を記載する必要があるのか?
  2. 仮に記載した場合、家賃や光熱費などの何割かを経費として計上することはできるのか?

税務署の職員に確認したところ、居住地の住所は別欄に書かなくても良いのと、事業で使う場所の家賃や光熱費などは経費に計上しても良いとのことでした。ただし、家賃は間取りの何割を事業で使っているのか、光熱費や通信費なども事業に占める割合を算出する必要があります。

5. 開業日はいつにするのか?

あと、もう1点気になったのが開業日について。

やるぞと決意した日、開業届を出した日、最初の取引があった日を開業日と思いがちですが、実際はそんなこともなく好きに設定できるようです。ただし、帳簿は開業日より前の取引についてもしっかり記載しますけどね。

私の場合、験(げん)を担いで開業にもってこいの日を調べ、大安よりも縁起が良いとされる「天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび・いちりゅうまんばいにち)」を狙っていましたが、2019年5月1日としました。

今年は、改元があって節目にもってこいなのと、来年以降に開業日を休みにしてGWを長期連休にすることが目的です。

まとめ

ネットで時間をかけて調べても分からなかったことが、実際に職員さんに聞くことで解決もできて晴れて開業届を出せました。

受け取りはかなりあっさりしていて「えっ、これで終わりですか?」と聞き返したほどでしたが、税務署を出たあとにこれから始まるんだと実感が沸いてきました。

とは言え、事業用で金融機関の口座やクレジットカードを作ったりとまだまだやることはあるので、事業をやりながらいずれそちらについてもご紹介できればと思っています。

気になる方は、また読んでくださいね。

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