正しい走りを身に付ける、ランニング足袋「KINEYA無敵」を試してみた!

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ランニングシューズの中でも異彩を放っているのが、埼玉県行田市にある 1929年創業の老舗足袋業者 きねや足袋 が開発した「ランニング足袋『KINEYA無敵』」です。

ナイロン素材で作られたアッパー部分に厚さがわずか 5mmの天然ゴムで出来たアウトソールを縫い合わせたもので、ランニングシューズのイメージはなく見た目は足袋そのものと言っても良いでしょう。ジャンル的にはベアフットタイプに属します。

池井戸潤原作の小説「陸王」の中でも登場するランニング足袋は、同小説が 2017年にドラマ化されたことで注目が集まり、在庫がないような状況が続いているようです。中には定価の数倍で取引されているようなこともあって、いやはや凄い状況…

小説のことも知らずそんな状況になるなんて微塵も思っていませんでしたが、ぼく自身は 2017年 1月に入手して愛用しているので、まだ履いたことがない人に向けて、魅力をご紹介いたします。また、試し履きができるお店情報も合わせてご紹介しますので参考にしてください。

ベアフットタイプのランニングシューズとは?

裸足で走ることをベアフットランと言います。つまり、ベアフットタイプのランニングシューズは、裸足に近い感覚で走ることができるランニングシューズを指しており、アウトソールが薄いのが特徴としてあります。

中には、五本指タイプの物もあって、見た目のインパクトもかなりあります。

ランニング足袋「KINEYA無敵」の魅力

本能的に正しい走りを身につけるきっかけになる

ランニング足袋「KINEYA無敵」は、ベアフットシューズの特徴でもある、本能的に正しい走りを身につけるきっかけになる 1つのツールだと言えます。

本能的に正しい走りとは、かかとで着地するヒールストライクではなく、足の裏全体で着地するフラット走法であったり、つま先で着地するフォアフット走法を指します。衝撃吸収の効率が良く、蹴り出して次の 1歩を踏み出す動きがスムーズに行えるのが理由とされています。

また、衝撃によるダメージも軽減されるので、膝などの故障が減るとも言われています。

なんと言ってもコスパが良すぎる!

ランニングシューズは 1足、一万円を超えるなんてざらですがそんな中、ランニング足袋「KINEYA無敵」は 1足:5,400円(税込)と驚きの価格で、財布にとにかく優しいです。また、カラーラインナップも豊富で全色、大人買いをなんて気にもさせられます。

公式ショップでの購入には、別途送料がかかります。現状はとにかく注文が殺到して在庫が不足しているようですが、こまめにチェックしてみてください。

超軽量で伸縮性に優れているので持ち運びに便利

そして、見落としがちですが軽くて持ち運びに便利というメリットがあります。アッパーはナイロン素材で作られており、アウトソールには 5mmの天然ゴムが縫い付けてある構造のため、とても軽くて伸縮性に優れています。極論、丸めることだって出来てしまう。

つまり、カバンに入れてもさほど荷物にならないので、マラソン大会に向かう場合など持ち運びにとても便利です。

ランニング足袋「KINEYA無敵」の気を付けるポイント

サイズ選びは、やや大き目が推奨されている

公式サイトに記載がありますが、裸足で履く場合、靴下を履いて履く場合のいずれも実寸よりもやや大き目のサイズが推奨されています。

裸足で履く場合、つま先の一番長い所からかかとまでの実寸よりも「プラス 5 〜 7mm」、靴下を履いて履く場合は「プラス 7 〜 15mm」となっております。

ランニングシューズに関わらず、靴選びはメーカーによってもサイズに違いがあり、履き心地に影響します。ランニングシューズの場合ですと、パフォーマンスにも影響し怪我の原因にもなりかねませんので、自分に合うサイズの物を選んでください。試し履きができるお店はこちら。

東京
日本ベアフットランニング協会治療【注】
さかいやスポーツ シューズ館
東急ハンズ新宿店
名古屋
東急ハンズANNEX店
広島
RUN+(ランプラス)
愛媛
フクヤスポーツ
福岡
GRiPS(グリップス)

【注】毎週土曜(事前確認必要 TEL:070-5262-6857 / Mail:showz08@me.com / 担当:高岡尚司)

参照:http://kineyatabi.co.jp/kineya/?page_id=1896

気にもならなかった、小石や段差に要注意

裸足感覚に近いため、ちょっとした小石を踏んだだけでも敏感に反応してしまいます。歩行者用道路に敷き詰められたタイルやレンガのちょっとしたズレや段差に指を引っ掛けるだけでも、慣れないうちはかなり痛みます。

擦り傷や汚れの付着程度は防げますが、足を保護するまでのものではないので一般的なランニングシューズを履いて走る時以上に気をつける必要があります。

買ってすぐにガチ走りするには注意が必要

ランニング足袋「KINEYA無敵」を購入すると、使い方マニュアルが同梱されています。中には、練習方法であったり万が一、痛みが生じた場合に気をつけることなど注意点が記載されています。

つまり、普段履きなれているランニングシューズと同じような感覚で、買ってすぐにガチ走りや長距離を走るには負荷が大きいということになります。

まずは、マニュアルをしっかりと読んで内容を理解した上でちょっとずつ慣らしをして、徐々に負荷をあげていくことをオススメします。ぼく自身の経験を踏まえて、別記事にて詳しく解説しておりますのでそちらも参照してみてください。

「陸王」で注目のランニング足袋、いきなりのガチ走りには注意が必要

まとめ


ランニング足袋「KINEYA無敵」は、ランニングビギナーがいきなり走るにはハードルが高いと感じます。走り慣れたランナーにとっても慣らしは十分に必要。ただ、普段からベアッフットランやワラーチを愛用しているような方であればすぐに慣れるかと思います。

慣れてしまえば、ロードのみならずトレイルでも履いて走れます。

裸足感覚に近いランニング体験ができるので、アスファルトの上を走るよりは土の上を走ったほうが気持ちよく、個人的にはとてもオススメします。怪我にだけは注意して、ランニング足袋「KINEYA無敵」を楽しんでください!

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