環境が整ったところで、まずは記事を書く編集画面とついでにプラグインについて見ていきましょう。
ここからは自由な順番でカスタマイズなどをお届けしたいので、アイキャッチもタイトルも新しくしました!
記事投稿画面
まずはワードプレスのダッシュボードを開きます。左側のメニューから「投稿」→「新規投稿」をタップ。
※または、左上の「+新規」→「投稿」をタップ。

以上の操作で記事作成画面に行くことができます。
2種類のエディター(編集画面)を知る
ワードプレスで記事を書くにあたって、2021年9月現在、2種類のエディター(編集画面)が使えます。
- ブロックエディター
- クラシックエディター
ブロックエディター
ワードプレス バージョン5.0以降(2019.11)に搭載された新しい編集画面で、現在はこちらがメインエディターとなっています。
※「Gutenberg」とも呼ばれています。
「ブロック」と呼ばれるエリア毎に編集をしていきます。

例えば文章を書き込むなら「段落」ブロック、画像を挿入するなら「画像」ブロック、リストを作成するなら「リスト」ブロックを選択します。上図左側に「段落」とありますね。これは「ブロック1」と記入した段落、その下の段落を指しています。今記入にしているこのブロックも「段落」になります。

ブロックは元々色々ありますが、Cocoonをインストールしたことで更に種類が増えています。ブロック一覧を見るには投稿画面左上の「+」をタップ。すると一覧が見られるようになります。


他にも様々なブロックがあるのですが、ブロック自体の紹介についてはまた別でしたいと思います。
ブロックエディターはスタイリッシュな編集画面が特徴的で、レイアウトをブロック毎に編集することが可能です。またその中で更に「ビジュアルエディター」と「コードエディター」を選択でき、ビジュアルエディターはほぼ見た目通りに編集できるので視覚的に、コードエディターはHTMLなどコードを使って作成編集していくことが可能です。
特にビジュアルエディターは初心者にも扱いやすいものだと思います。


最初はビジュアルエディターなので、右上のメニューボタンから「コードエディター」をタップすることで画面が切り替わります。コードエディターを終了する時は、右上の「コードエディターを終了」をタップすることでビイジュアルエディターに戻ることができます。
※以下にて紹介する「クラシックエディター」もプラグインを有効化していれば、右上メニューから画面切り替え可能です。
クラシックエディター
ワードプレス バージョン5.0以前に使われていたもので、現在はプラグイン「Classic Editor」をインストールする事で利用可能になります。
クラシックエディターは2021年末までのサポートとなっていますが…。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
Classic Editor
このような記述が公式にあるので、しばらくは大丈夫そうです。これまで使っていた方はもちろん、ブロックエディターよりWordのような見た目なので、好んでこちらを使う方もいます。
プラグインとは
「プラグイン」とはなんぞや。
本来は「差込口」という意味ですが、IT用語としては「アプリケーションの拡張機能」を指します。元々あるワードプレスというアプリケーションに必要なものを追加して使える機能を増やすことができる機能です。
またプラグインはインストールしただけではなく、有効化することで使えるようになります。
では実際に「Classic Editor」で試してみましょう。
「Classic Editor」のインストールと有効化
ワードプレスのダッシュボード左側のメニューから「プラグイン」→「新規追加」をタップ。

キーワード横の検索ボックスに「Classic Editor」と入力すると、候補の中に「Classic Editor」が出てくるので「今すぐインストール」をタップ。

インストール後、「有効化」というボタンが表示されるので、それをタップ。

これで設定は完了です。
他のプラグインも同様の手順で追加することが可能です。
クラシックエディターの画面
クラシックエディターにも編集画面が2種類あります。「ビジュアル」と「テキスト」です。これはブロックエディターと同じで、ビジュアルは視覚的に、テキストはHTML編集となります。


「ビジュアル」、「テキスト」のタブをタップすることで表示切り替えが可能です。
まとめ
今後はブロックエディターが主流になっていくと思いますが、スタイルの入れやすさなどはクラシックエディターの方が便利なのかなぁとも思いつつ今回はこの辺で!
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